林真琴氏(名古屋高検検事長)のプロフィールや学歴・経歴は?年収はどれぐらい?
東京高等検察庁の検事長だった黒川弘務氏の辞職を受けて、後任に林眞琴氏が有力と言われています。
林眞琴氏とは?というとで、林眞琴氏のプロフィールや経歴などを調べていきます。
林真琴氏のプロフィール・学歴
名前 | 林 眞琴(はやし まこと) |
生年月日 | 1957年7月30日 |
出身地 | 愛知県豊橋市 |
出身高校 | 愛知県立時習館高等学校 |
出身大学 | 東京大学法学部 |
職業 | 検察官、法務官僚 |
2020年5月時点で62歳です。
愛知県出身。
愛知県立時習館高等学校(あいちけんりつじしゅうかんこうとうがっこう)を卒業しています。
時習館高等学校とは偏差値70で愛知県内でもトップクラスの進学校です。
卒業生にはNHKのアナウンサーの阿部悌さんや
参議院議員で元大阪府知事の太田房江さんなどがいらっしゃいます。
早慶上理ICU、GMARCH、関関同立にはそれぞれ毎年100人以上合格している学校です。
ハイレベルな高校ですが、その中でも東大、京大へ進学するのは
学内でもトップクラスと言えるでしょう。
そして、前東京高検検事長の黒川氏と同じく、東京大学法学部第1類(私法コース)を卒業し、
司法修習35期という、ある意味仲間でありライバルでもあったようです。
法曹界では「花の35期」と言われるほど、優秀な人材が集中していたそうです。
林真琴氏の経歴
林眞琴氏は1983年に検事に任官。
東京地方検察庁特別捜査部検事として、
あのリクルート事件や第一勧業銀行の総会屋利益供与事件の捜査にあたりました。
まさにドラマや映画に出てくる「東京地検の検事」だったのですね!
なんだかカッコいい感じがしますね!
2003年4月から2006年7月まで3年3ケ月の間、法務省矯正局の総務課長を務め、
名古屋刑務所受刑者暴行死傷事件の後の刑務所改革や監獄法改正に携わりました。
法務省刑事局総務課長や法務省大臣官房人事課長を経て、
2012年4月に最高検察庁総務部長に就任。
その後、仙台地方検察庁検事正、法務省刑事局長を経て、
2018年1月から名古屋高等検察庁検事長を務めています。
林氏は2018年の名古屋高検検事長就任時に
「しなやかで強く、頼りがいのある検察をつくりたい」などと抱負を述べた。愛知県出身で高校まで豊橋市で過ごした。地元での勤務は初めてで、「愛知県は経済的に恵まれ、住みやすい印象。自分のふるさとと思っている」と語った。
出典:日本経済新聞
このように抱負を語っていました。
「しなやかで強く、頼りがいのある検察」とは、とても頼もしいですね!
林真琴氏の年収は?
「平均年収.JP」というサイトを見てみますと、
「東京高等検察庁検事長」の年収は約1,600万円とされています。
前検事長の黒川氏の年収は約2,800万円と言われています。
ここで1,200万円も差があるのは、なぜなのかは分からないですが、
黒川氏は「平均ではないプラスアルファの何か」があったのか?と思ってしまいます…。
林真琴氏が前任の黒川氏に横並びの年収になるのかは分かりませんが、
平均でも約1,600万円というのですから、林氏の年収は
そのぐらいかそれ以上になるのではないかと思われます。
まとめ
愛知県出身の林真琴氏。
黒川氏と同様、司法修習は花の35期で、優秀な人材が集まっていました。
現在は名古屋高検の検事長を務めていますが、
前東京高検の検事長の後任となる模様です。
林氏が名古屋高検の検事長に就任した際には
「しなやかで強く、頼りがいのある検察」を作りたいと頼もしい抱負を語っています。
これからもこの信念を持って、正しい頼もしい法律家として活躍していっていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!