カメムシの匂いを取る方法は?簡単にカメムシの匂いが取れるおススメは?
知らない間になぜかこっそりと存在するカメムシ!!
窓際に、カーテンに、網戸のさんに、洗濯物に、どうしてくっつくんだー!!
駆除しようとティッシュで取ろうとしても手にニオイが付いて、あのニオイってばなかなか取れませんよね・・・。
ということで、今回はカメムシのニオイがついてしまった場合、
簡単にニオイが取れる方法を調べてみました!!
そもそもカメムシのニオイの正体って?
あのカメムシが発する独特なニオイって、なんなんでしょう?
カメムシのあのニオイは「トランス2ヘキサノール」(trans-2-Hexenal・別名:青葉アルデヒド)という成分らしいのです。
この成分は「青臭い」ニオイの元になっていて、キュウリなどにも含まれているのだとか。
カメムシがこのニオイを出すのは、身の危険を感じた時や求愛の時などに、お腹にある「臭線」という所から放たれるそうなのです。
たしかに触ったり、刺激を与えなければ臭くないですよね。
しかし、うっかり刺激を与えてしまった場合、水で洗っても落ちません。
なぜなら、この成分は「油性・揮発性」だからです。
頑固な油汚れと同じで、油には溶けやすく水には溶けにくい成分なのです。
なので、流水でゴシゴシ洗ってみても、ニオイは取れないのです・・・。
カメムシのニオイの落とし方 ①台所用洗剤
うっかり手にニオイが付いてしまった場合の対処法です。
食器用洗剤のCMで、よくベッタリ油汚れがスッキリ落ちますってやってますよね。
どのお家にも食器用洗剤ってあると思いますので、こちらは簡単ですよね。
ただ、冷たい水ではなく、ぬるま湯かお湯で洗うのがベストです。
ただし、手の脂分も持っていかれますので、洗った後はハンドクリームなどで保湿して手荒れ防止してくださいね。
カメムシのニオイの落とし方 ②洗濯用洗剤
衣類についてしまった場合、洗濯用洗剤を使います。
この場合も①同様、ぬるま湯がいいです。
アツいお湯だと、衣類が縮むので注意してください。
洗濯機か大き目の洗面器にぬるま湯を貯め、洗濯用洗剤を入れ、
カメムシのニオイがついてしまった衣類を漬け込みます。
その後、いったん脱水してから、いつものようにまた洗濯すればたいていのニオイは消えます。
カメムシのニオイの落とし方 ③ドライヤーで乾燥させる
衣類を②の方法で洗っても落ちない場合は、ドライヤーをあてます。
ニオイの成分は「揮発性」なので、あったかい風をあてるとニオイが飛んでいくというのです。
お天気が良ければ、お日様を当てて干すのもOKです。
まとめ
知らない間に部屋へ、衣類へ、カーテンへ潜んでいるカメムシ・・・。
うっかり刺激を与えてしまった時のあの独特なニオイはなんとも・・・ですよね・・・。
ニオイが手についてしまった場合は、流水で洗うのではなく、ぬるま湯で台所用洗剤を使って洗います。
衣類についたニオイは、洗濯用洗剤で付け置き洗いをします。
それでもニオイが取れなければドライヤーをあてるか、お日様に当たるように干します。
カメムシが多く発生する時は、大雪になるなんていう北国のいわれもあったりしますが。
何はともあれ、簡単にあのニオイとおさらばできる方法ということで、試してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!