日本で拳銃が手に入る?世界一銃規制が厳しい国でも銃が入手できるのか?
日本で普通に生活していると「銃」とは程遠い生活ですよね。
しかし、東京八王子で銃による痛ましい事件が起こってしまいました。
しかも中学生が銃を手にできていた?ということで、ショックが広がっています。
そもそも、世界一銃規制が厳しいといわれている日本で、そんなに簡単に銃を手に入れることができるのでしょうか?
どのような職業の人たちであれば、銃を持つことが認められているのか?など日本の銃事情について調べてみます!!
日本で銃を所持できるのは??
おまわりさんは銃を持てますよね?
テレビや映画でしか見たことないですけど。
しかし、他に銃を持てる職業ってどんな職業があるのでしょうか?
調べてみると、
自衛官
海上保安官
税関職員
入国警備官
入国審査官
刑務官
麻薬取締官
麻薬取締員
在日米軍基地の日本人警備員
と、おまわりさんだけではなく、銃を持つことができるようです。
税関の職員も持てるのですね?
海外から日本に来る人で銃を持っている人もいるでしょうからね。
そして、その他に「狩猟」をする人や「クレー射撃」をする人などは銃を持つことができます。
あくまでも目的は「狩猟」や「競技」です。
銃を持つには免許は?
gun-net.comによると、
「銃は健全な成人で、正当な目的があれば法律上どなたでも所持することができます」
とあります。
個人的には「ぇ・・・?そんなに緩いの??」っという感じですが・・・。
「健全な成人」(20歳以上)で「正当な目的」が必要となります。
逆に、銃を持つことができない人の条件として
・規定年齢に達していない者。
・住所が定まらない者。
・薬物やアルコールなどの中毒者、重い精神病患者。
・銃や刃物を使った犯罪や違反をしたことはある者。
・いわいる暴力団などの関係者。
・住居の親族に5.に該当する者がいる者。
とあります。
そして、免許が必要なのです!!
免許の申請などは、どこで買えるのかと併せて次で詳しく見ていきます。
銃はどこで買えるのか??
ネットで見てみると、何件かお店が出てきました。
あくまでもクレー射撃や狩猟用の銃のお店です。
銃を受け取るためには、まずは警察に行って銃の所持の許可を申請しなければならず、
許可が下りると「鉄砲所持許可証」が交付されるので、その許可証を鉄砲のお店に持参して鉄砲の引き渡しとなります。
その際には、鉄砲の引き渡しを受けた銃名、銃の番号、引き渡し日を「所持許可証」に記載するか、
許可証に記載する箇所がない場合は「引き渡し証」を書かなければいけません。
銃の引き渡し後から14日以内に警察に銃を持参し、申請して許可を受けた銃で間違いないかを警察で確認してもらわなければいけないことになっています。
クレー射撃をやってみようと思っている方(ロクナナワークショップ・上田キミヒロ氏)によると、銃所持許可証を得るためには
・半年から1年の時間
・全部で6万円ぐらいの費用
・いろんな書類
・公安警察の審査!などが必要です。
とあります。
半年から1年もかかるうえに、6万円ぐらいのお金がかかるのです!!
しかも申請の手続きに必要な書類も多く、時間と費用を見たらげんなりですね・・・。
その上、それにプラスで銃の費用がかかってきます。
国内のお店では狩猟用やクレー射撃用の銃は売られていますが、
テレビドラマや映画で見るような拳銃の販売は見当たらないようでした。
むしろ見当たらなくて良かったと思います。
普通に暮らす一般人にとっては、縁遠い世界です。
まとめ
世界一銃規制が厳しいといわれている日本。
しかし、残念なことにたびたび悲しいニュースが出てきます。
先日のボーガン事件も然り、もっと銃などの入手(所持)規制を厳しくして、悲しいニュースがない日本であってほしいと願います。
平和で平穏な世の中でありますように!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!