毎月見られる満月。
2020年9月の満月はいつ見られるのでしょうか?
2020年9月の満月はいつ見られる?ハーベストムーンの意味は?願い事は?日本では「芋名月」
そして、9月の満月は何と呼ばれるのでしょうか?
9月の満月は「ハーベストムーン」!
7月の満月は「バックムーン」(牡鹿月)、8月の満月は「スタージェンムーン」(チョウザメの月)でした。
そして、9月の満月は「ハーベストムーン」と呼ばれています!
Harvest とは「収穫」の意味で、まさに9月は作物の実りのシーズンを迎え、「収穫」の時期です。
なのでハーベストムーン=収穫月ということになります。
「収穫月」と名付けられたのは、日没後に現れた満月が、農作物の収穫を行う人々を月明かりで照らしていたことが由来となっています。
夏至も過ぎて9月は日の入りも早くなってくるので、収穫作業が夜まで続く時には、月明かりが大事な役割を果たしていたようです。
9月の満月の呼び方には、この他に「コーンムーンCorn Moon」(トウモロコシ月)や「バーレイムーンBarley Moon」(大麦月)という名前があります。
どちらも「収穫」の月なので、9月の満月の呼び方になっているようです。
9月の満月、日本での呼び方は?
日本で9月の満月は「芋名月」と呼ばれます。
芋名月とは、旧暦8月15日の「中秋の名月」の別名です。
「中秋の名月」だったら聞いたことがあるかもしれませんね。
「芋名月」とは、里芋の収穫祭が由来とされており、お月見に里芋を供えることからこの名で呼ばれています。
日本のお月見の風習は、中国から9世紀ごろに日本に伝わり、平安時代に定着したと言われています。
今でもお月見では、すすきやお団子と一緒にお芋をお供えしたりします。
2020年9月の満月はいつ見られる?どの方角?
2020年9月のハーベストムーンは、9月2日(水)に見られます!!
9月2日の月の出の時間は、18時30分。
月の入りの時間は9月3日の4時48分です。
今回一番大きな満月になる時間は14時23分と日中なので、残念ながら見ることはできません。
9月の満月への願い事は?
ハーベストムーンには
受容、許容、浄化、無償の愛、アート、多様性、やさしさ、安心、神秘
などのキーワードがあるとされています。
なので、これらのキーワードにまつわるお願い事をすると良いとされています。
お願い事は一番大きな満月になる14時23分が良いようです。
日中でお月様は観られませんが、お願い事は可能です。
お月様にお芋をお供えしながら、中秋の名月・ハーベストムーンにお願い事をしてみてはいかがでしょうか?