自民党総裁選に立候補を表明した岸田文雄氏がTwitterに投稿した1枚のプライベート写真が話題になっています。
岸田文雄(きしだふみお)政調会長のツイッターが話題に?!昭和な違和感?時代錯誤?
いったいどのようなツイートだったのでしょうか?
ごく一般的な家庭の「遅く帰ってきたお父さん」?
自民党総裁選に向けて、ますます慌ただしく過ごす岸田文雄氏。
その中でアップされたのが、以下のツイートです。
夜のテレビ出演の合間に、地元から上京してきてくれた妻が食事を作ってくれました。
ありがたいです。#岸田文雄 #自民党総裁選 #束の間のひととき #妻の手料理 pic.twitter.com/tWWgML58l2— 岸田文雄 (@kishida230) September 1, 2020
「夜のテレビ出演の合間に、地元から上京してきてくれた妻が食事を作ってくれました。 ありがたいです」
と奥様への感謝の言葉が添えられています。
いったい、このツイートの何がそんなに話題になっているのか・・・?
岸田氏のツイートへのネットの反応は・・・
奥さんと対等でないことが分かりました
夫婦に見えない。立ちっぱなしで…
家庭円満アピールなら、今の時代に奥さんを立たせている写真は…
素敵な奥様ですね
いい奥様に支えられていますね
など賛否の声が・・・。
え?
別にどうでもよくない??
と思ったのですが・・・。
HUFFPOSTの記事に衝撃?!
ハフポストにあったのが、
「すごく昭和感」 岸田文雄氏が投稿した夫婦写真への強烈な違和感、理由を考えてみた
という記事。
この内容を見て、筆者が衝撃でした(笑)
自民党総裁選に立候補を表明した岸田文雄氏がTwitterに投稿した1枚のプライベート写真。
一瞬、言葉にできない違和感を覚え、指が止まった。
違和感??
筆者は「指が止まる」ほどの違和感は感じないんですけど・・・。
食卓なのにマスクを着けている岸田氏も、〇ツカン「味〇ん」と思われる瓶も、なかなかの「演出」のようにみえる。
でも、最大の違和感は、食卓に座るスーツ姿の夫の脇で、立ったまま両手を前に組んで控える妻の姿。
まるで1975年に炎上したCM『私作る人、ボク食べる人』を地でいくような写真だ。
そして、この記事を書かれた方は
それぞれの家庭の夫婦の形を否定するわけではない。それぞれに合った関係性があっていいと思う。
と言いながらも、
けれど、それでもこの写真に強烈な違和感を覚えるのは、「政治家の夫を支える控えめで優しい妻を持つ自分」と「そういう妻に感謝する自分たち夫婦の円満な様子」というイメージを、日本のリーダーになる可能性がある政治家が発信することの意味に対して、あまりに無自覚なように思えるからだ。
実際、Twitterには「まるでお手伝いさんかお店の人みたい」「すごく昭和感」「時代錯誤」などの反応も寄せられている。
筆者にとっては、これが衝撃的でした!!
他にもツイッターを見てみると、
「家政婦さんと雇い主」の絵面ですよね。彼女はいつ、何処で食事するのでしょう。まさか台所?
召使さんかと思いました!
あの画像から、こんなにも想像力が働くなんて!!
一連の動きにネットの反応は?
それぞれの家庭のあり方にどうこう言うべきではない。
岸田候補が他の家庭もこうあるべきだと言ったなら別だが、画像を公開した程度で騒ぐ必要ない。
写真を載せた午前0時台のまさにその時の食事だったら奥様は当然食べ終えていただろうし、写真を撮るために隣に立っただけかもしれないし、そんなに周りがうるさく言うほどの写真ではないと思うんですけどね…。
何故この事が議論になるのですかね。夫婦の微笑ましい一枚の写真ですね。それをこの様に問題にされるのであれば次からは投稿できません。もう少し批判ではなく、信じつを見る目を補うように望みます。
画像を見ましたが。これって夜遅くに帰ってきて、奥様はもう食事を済まされた。で、奥様はまだ家事の続きがあるし、立っていただけでは?もしくはアングル的に立っていた方が良く写ったとか。座ってて目の前に食事がないのも変ですし。全く時代錯誤だとは思いませんけどね。むしろ夜遅くまで待って一緒に食事の方が嫌だわ。#23時とか入れれば良かったのかな。
ひとんちの事までとやかく言う必要があるの?批判するネタがないからなのか、何でも言えばいいって訳ではないでしょう。
この食事の場面、テレビでも放送されて見ましたけれど、なにも違和感なかったです。
旦那さんの仕事に合わせて、地方から上京して、奥さんがご飯作ったと、記事にも書いていますが
旦那さんに食事を作って出して、それを横で奥さんが見ていました。
食事の場面以外にも、インタビューに答える場面もあって。だからスーツのままだったかもしれないし、その後もまた仕事で出かけるかもしれないし。
奥さんも忙しい旦那さんに食事を出して、一緒にゆっくり食べるという状況ではなかったのではないですか?
本当にこんな事にでも批判する人がいるなんて、驚きです。
テレビではとても仲の良いご夫婦に見えましたよ。
岸田氏は外相も務められていましたが、岸田氏のツイッターの画像で、ジェンダーがどうのやら、夫婦が対等ではないとか言うのっておかしいのでは・・・?
まさに、他人様の家の何を知っている訳でもないのに、重箱の隅をつっつく姑じゃあるまいし、そんなに目くじら立ててどうこういうような画像ではないと思うのですが・・・。
作家で元小学校教員でもある乙武洋匡氏はご自身のツイッターで
「他人の家庭のあり方に対してここまで恥ずかしげもなく違和感を表明できてしまう感性に、むしろ“強烈な違和感”を覚えました。岸田夫人の意思に思いを馳せていないのは意図的なのかな」
と持論を投稿しています。
岸田氏本人はと言いますと
9月3日の午前中に記者会見を開いた岸田氏。
その中で、あのハフポストの記者から
「1日にTwitterに投稿した写真がネットで論争になっているのはご存知でしょうか。
背景があるのはわかるが、あの写真だけを見てしまうと、奥様とは対等ではないのではないかとの批判が集まっている。
という質問が。
これに対して、岸田氏は
「そのようなご指摘があるのは聞いている。なるほどな、と思う。
ただ、“夜のテレビ出演の合間に、地元から上京してきてくれた妻が食事を作ってくれました。”と書いたように、外から帰ってきて座ってすぐの段階なので、マスクも着けていたし、背広も来ていた。この後、すぐにまた出かける、という状況で撮った写真だ。
それからすぐに食事が始まったわけで、撮影するということで妻もパッと立ったが、そのあと必ず家族は同じ食卓に着く。
あの写真だけ見ればそう見えるかもしれないが、私と妻が対等ではないと思われるのは、どうもおかしな気がするところがある。
実際のところ、私が妻に対してそんなに強い立場にあるとは思っていないし、写真は確かに食事を作ってもらった場面だが、平素から風呂洗いを始め、映像でも出ていたように、必要であれば皿洗いもする。家事はちゃんと分担している。
あの写真だけ見ればそうではないというご指摘は謙虚に受け止めるが、そういう場面の、途中の一コマであったことはご理解いただきたいし、平素の生活においても、自分のできる家事は分担している。それが私の家庭のありようだということをご理解いただきたい」
と回答しました。
総裁選に向けて、忙しい時期なのでしょうけれども、ちょっとしたことで足を引っ張られちゃうようで大変だなぁとお察ししながら・・・。
多忙でしょうけれども、これからの「明るい日本」にすべく、体調には気をつけて活動して頂きたいと思います。