今年も放送される日本テレビの夏の恒例番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』が8月22、23日に放送されます。
例年ランナーが注目されていた「チャリティーマラソン」は、今年はコロナの影響で中止と発表されていました。しかし、この「チャリティーマラソン」に代わるマラソン企画が発表されました。
【24時間テレビ2020】チャリティーマラソンが募金ランに?何が違う?チャリティなのにギャラ発生?
新しいマラソン企画は「募金ラン」。「チャリティーマラソン」も募金していたのでは・・・?
「募金ラン」になったきっかけは?
スポーツ報知によりますと
シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(48)が中心の「募金ラン」で、1周5キロのコースを周回するごとに10万円寄付する。
スポーツ報知などの取材に応じたQちゃんは「走って自分が募金をすることで恩返しをしたい」と語った。
新たな試みとなる「募金ラン」は、高橋さんからの持ち込み企画だという。
あのQちゃんこと、高橋尚子さんが提案した企画なのだそうです。
もともと「24時間」サイドは、高橋さんも参加するリレー形式の企画を提案したそうだが、高橋さんは「自分の限界に挑戦し、走って自分が募金をすることで恩返しがしたい」と逆提案。
志に共感したアスリートや女優などの「チームQ」とともに「1周10万円」のチャリティーランを敢行することが決まった。
さすがQちゃん!
「自分の限界に挑戦し、走って自分が募金をすることで恩返しがしたい」とは、アツいですね!!
どうやら「チームQ」のメンバーで走るようです。
例年のチャリティーマラソンと何が違うの?
「3密」を回避し、安全が確保された私有地の5キロのコースを周回。
どうやら例年のように応援する人が沿道に並ぶ一般道を走るということはないようです。
5キロコースを周回というので、同じコースをひたすらグルグル走るということになるようです。
高橋さんが1人で走る場合もあれば、「チームQ」の助っ人と伴走したり、助っ人に託し一時休憩することなどもあるが、いずれも走る1人につき1周10万円の募金となる。
新型コロナウイルスの感染防止対策として深夜から早朝にかけては中断するが、真夏の屋外で、20時間近くかけての挑戦となる。
走るメンバーとしては、夜通し走る24時間マラソンよりも、「深夜から早朝にかけては中断」という事がひっそり嬉しいニュースかもしれませんね(笑)
しかし!!
走る人が募金するというのです!!
1周5キロ走るごとに10万円を寄付。
ぁれ?
おかしくないですか?(笑)
例年であれば、ランナーを応援する気持ちで、街頭で応援する方などから募金を募るっていうのでは・・・?
1周5キロ。走れば走るほど募金することになるようですが・・・。
「チームQ」のメンバーって集まるのでしょうか・・・?
「チームQ」のメンバーはほぼ決定していた!
1周5キロ走って、ゼーゼーと疲れた人が10万円を寄付・・・。
そんな物好きな人いるのか・・・?なんて思っちゃいますが・・・。
「チームQ」は、計5人。4人が決定しており、残る1人はこの日の同局系「行列のできる法律相談所」(後9時)の生放送で立候補ランナーを呼びかけた。
メンバーの8割、すでに4人は決定していました!!!
そして、残る1枠についても立候補を呼びかけています。
アスリートや著名人に対する募集で、高橋さん自身が選考。
「前向きで熱い思いをお持ちの方の参加を心待ちにしています」とラブコールを送った。
「行列―」のホームページで募集しており、締め切りは17日の午後10時まで。
5人のメンバーは「24時間―」放送当日に発表される。
残念ながら一般の方は対象外のようです。
お金持ちの起業家さんだとしても、「著名人」でないと無理のようです・・・。
チャリティーなのにギャラが発生しているらしいナゾ・・・。
例年囁かれていますが、「24時間テレビ」はチャリティーと謳いながらも、出演する芸能人には多額のギャラが発生するという、なんとも矛盾だらけな番組のようです・・・。
相変わらずネットの反応も
チャリティなのにギャラ発生。
募金を届けるためのお子さんの交通費が募金額を超える。
新型コロナの感染軽視感がぬぐえない。
なぜ走るのか、なぜ24時間なのか。
恐らく走る直前までランナーが誰か明かさず、結果的にお前かよ!って言うような有名人が出てくるパターンだろうが、走らなくても良いじゃん、募金すれば。なぜ走る?24時間要らないでしょ。どんどん趣旨から離れていく。
走らなきゃいけないの?
チャリティでなぜ走る必要があるんだろう、全く分からない。
感動の押し売りは要らない。
メインパーソナリティーのギャラを全額寄付すれば、更に高額なお金を寄付出来ると思う。
走るQちゃんはともかく製作陣・スタジオの連中はチャリティじゃないでしょ。
と、厳しい意見が多々・・・。
今年の「24時間テレビ」は、日本テレビの思惑通りになるのでしょうか?