絶好調の高校生棋士、藤井七段!
快進撃が止まりません!!
藤井聡太棋士の年収はどれぐらい?2020年の予想年収は?
先日行われた初のタイトル戦の棋聖戦では、第1局、2局と渡辺棋聖に連勝しており、タイトル奪取に王手をかけています。
7月9日の棋聖戦第3局で渡辺棋聖に勝利すれば、史上最年少のタイトル奪取となります!!
もう今からワクワクが止まりませんね♪
しかし、ぶっちゃけ将棋の世界って、どのぐらい稼げるものなのでしょうか?
高校生棋士な藤井七段の年収が気になります!!
今回は藤井聡太七段の2020年の年収予想を調べてみます!!
プロ棋士はどうやって稼いでいるのか?
そもそも、将棋のプロ棋士ってどうやってお金を貰っているのでしょうか?
調べてみると、プロ棋士は、スポンサーが主催するプロの公式戦(棋戦)で対局することで「対局料」を貰っているのだそうです。
プロの公式戦はイロイロあるようですが、「竜王戦」「名人戦」「叡王戦」「王位戦」「王座戦」「棋王戦」「王将戦」「棋聖戦」が八大タイトルと呼ばれています。
ちなみに賞金額が一番大きいのが「竜王戦」で、
となっています。
これらのタイトルを獲得すると、高額な優勝賞金が貰えるとともに、「〇〇竜王」や「□□名人」のような肩書を名乗ることができるようになるのです。
そして、タイトルホルダーになると、イベントへ呼ばれたり、CMやテレビ、雑誌など、様々なメディアの出演や取材を受けたりするので、それもプロ棋士としての収入になるのです。
ここまでくるとすっかり将棋界を超えた「有名人」ですね。
それ以外に講演会の講演料や、指導料、将棋連盟から支給される基本給などが入ります。
将棋の世界にも「基本給」ってあるのですね。
将棋連盟から支給される「基本給」はランクによって変わり、約15万円から名人で100万円程度なのだそうです。
プロの棋士では、基本給だけだと最低で年収約180万円という感じです。
しかし、「プロ」なので『対局』してなんぼの世界です。
対局で獲得した賞金が年収に大きな影響を与えるので、プロたる者は何としても勝ちにいかねばならないのです!
プロ棋士の平均年収は?
プロ棋士によって年収はかわりますが、全体的な平均としては、年収700万~800万ぐらいといわれてます。
現在プロ棋士は全国に160人程度の人がいて、最下位の方でも年収は400万程度といわれてます。
将棋界で、対局料や賞金を合わせた合計が1000万円を超えるのは、約1割程度だと言われています。
プロ棋士といえども、9割の棋士の年収は1000万円以下で、勝てない棋士は対局料も貰えない上に賞金も入ってこないのです。
どこでもプロの世界は厳しいのですね。
将棋界・2019年の「獲得賞金・対局料ベスト10」は?
2019年の年間トップ10は以下の通りです。
順位 | 名前 | 獲得金額 | |
1 | 豊島将之 | 竜王・名人 | 7157万円 |
2 | 広瀬章人 | 八段 | 6984万円 |
3 | 渡辺明 | 棋王・王将・棋聖 | 6514万円 |
4 | 永瀬拓矢 | 叡王・王座 | 4678万円 |
5 | 羽生善治 | 九段 | 3999万円 |
6 | 佐藤天彦 | 九段 | 3687万円 |
7 | 木村一基 | 王位 | 3209万円 |
8 | 久保利明 | 九段 | 2178万円 |
9 | 藤井聡太 | 七段 | 2108万円 |
10 | 斎藤慎太郎 | 七段 | 1868万円 |
2019年の結果は、藤井七段は9位で「2108万円」でした!
藤井聡太七段が先勝 木村王位を押し切るhttps://t.co/VxIduwcJtY
高校生棋士の #藤井聡太 七段が #木村一基 王位に挑戦している第61期 #王位戦 七番勝負の第1局は2日、藤井七段が勝ち、タイトル獲得に向けて好スタートを切りました。(人) #将棋 #豊橋市 pic.twitter.com/3SdckI3aRn
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) July 2, 2020
高校生な藤井七段としては、金額云々ではなく、とにかく「勝ち負け」なのだとは思いますが、最近では上位にいる棋士との対局でも勝っていますので、2020年はトップ5の座には入るのではないか?(入ってほしい!)と思われ、年収も現在の倍の4000万円に到達するのでは?(到達してほしい!)っと期待しています♪
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まとめ
絶好調の高校生棋士、藤井七段の快進撃が止まりません!!
プロ棋士はいったいどうやって稼いでいるのだろう?という所ですが、スポンサーが主催するプロの公式戦(棋戦)で対局することで「対局料」を貰っています。
プロの公式戦は「竜王戦」「名人戦」「叡王戦」「王位戦」「王座戦」「棋王戦」「王将戦」「棋聖戦」が八大タイトルと呼ばれていて、賞金額が一番大きいのが「竜王戦」です。
「竜王戦」の勝者賞金は4320万円。
タイトルを獲得すると、高額な優勝賞金が貰えるとともに、「〇〇竜王」や「□□名人」のような肩書を名乗ることができるようになります。
そして、タイトルホルダーになると、イベントやテレビ、雑誌など、様々なメディアの出演や取材を受けたりするので、それもプロ棋士としての収入になるのです。
CMのスポンサーがついたら、さらに大きく収入が増えます。
2019年の結果は、藤井七段は全体で9位で、獲得額は「2108万円」でした。
2020年はその倍の4000万円に到達するのでは?と期待しています!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!