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熱中症警戒アラートが出ると学校は休校に?発令されたら何をすべき?高温注意情報と何が違う?

熱中症 ニュース
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8月に入って、日本全国で本格的に暑い毎日になっています。

「毎日暑いですね・・・」があいさつ代わりになっている所も多いのでは?

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熱中症警戒アラートが出ると学校は休校に?発令されたら何をすべき?高温注意情報と何が違う?

そんな中、ニュースで出てくる「熱中症警戒アラート」というワード。

「熱中症に気を付けて」というアナウンスなのかな?ぐらいにしか思っていないのですが、いったいどんなものなのでしょうか?

現在夏休みの学校も多いと思いますが、このアラートが出ると学校も休みになるのでしょうか?

 

熱中症警戒アラートっていつから出てきた・・・?

そもそも「熱中症警戒アラート」というワードはいつ出てきたのでしょうか?

THE PAGEによると

今年7月から「熱中症警戒アラート」という情報が試験的に提供されています。

暑さのせいか、前からあったような、なかったようなと分からなくなりそうですが・・・。

今年7月から出てきたアラートでした。

熱中症警戒アラートは、環境省と気象庁が共同で発表するもので、「暑さ指数」(WBGT)と呼ばれる指標が、翌日または当日に「33」を超えることが予想される場合に出されます。

「暑さ指数」っていうのがあるのですね。

 今年7月1日から試行されていて、対象地域は関東甲信の1都8県(東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、長野)、対象期間は10月の第4水曜日までです。
今回の試行結果を検証した上で、来年2021年から全国で本格運用する予定です。

現在は関東甲信地方中心に1都8県で試験的運用のようです。

 

「高温注意情報」とは何が違う?

そういえば「高温注意情報」というのもあった気がしますが、「熱中症警戒アラート」とはどう違うのでしょうか?

THE PAGEによると

今回の試行では、「高温注意情報」の発表基準を「暑さ指数」に換え、両省庁が熱中症警戒アラートを1都8県で先行的に提供します。

以前からあった「高温注意情報」の発表基準イコール「暑さ指数」のようです。

暑さ指数が「33」を超える場合に発表しますが、それより下の数値の場合には、これまで通り4段階の危険度レベルで熱中症への注意と取るべき行動を呼びかけます。

 

「暑さ指数」とは?

暑さ指数ってそもそもどんな指数なのでしょうか?

「暑さ指数」とは、熱中症の予防を目的にアメリカで50年以上前に提案された指標

なのだそうです!

50年以上前から「熱中症」というワードがあったのですね!

昭和な時代の日本では「日射病」(にっしゃびょう)というワードしか聞かなかった気がするのですが・・・。(気のせいでしょうか?)

暑さ指数を出すには

(1)気温(2)湿度(3)輻射熱、の3つをもとに算出します。
その際の比率は「1(気温):7(湿度):2(輻射熱)」で、湿度の割合が圧倒的に高くなっています。

どうやら温度だけではなく「湿度」がカギ(?)のようです。

気象庁によると、近年、熱中症による搬送者は増加傾向で「災害級の暑さ」と気象庁が表現して警戒を呼びかけた2018(平成30)年には1500人以上が死亡しました。

こうした事態や今後の気候変動の影響を踏まえ、より効果的に国民の熱中症への予防行動につながる情報発信が重要だとして、環境省と気象庁が連携することになったのです。

年々暑さが尋常じゃなくなってきているとは、肌感覚で感じますよね。

このように「数字」で表されると、「まだ大丈夫」という頑固なお年寄りの方にでも「危ないんだってよ」って言いやすいですよね。

 

熱中症警戒アラートが出ると学校は休みになるのか?

日テレNEWS24では

学校に対しては「臨時休校も」

とありました。

教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんのブログでは

せめて「熱中症警戒アラート」発令時は休校にー

との呼びかけがありました。

現在の段階では休校は必至ではなく、「休校」を呼びかけるということになるようです。

 

一般人はアラートが出たらどうしたらいいのか?

対応について細かく呼びかけるのも熱中症警戒アラートの特徴のようです。

一般の人に対しては「エアコンの効いた涼しい部屋へ」
スポーツ選手に対しては「大会の延期検討も」。
工事現場などで働いている人に対しては「作業時間の短縮」など

とにかく、暑い外にいる時間をなるべく短くし、涼しい屋内で過ごしましょうということを呼びかけるようです。

 

アラートが出なくとも4段階の警戒レベル!

「暑さ指数」が33以上で発令される、熱中症警戒アラート。

しかし、それになる前でも、キケンという事で、警戒レベルが設定されています。

◎暑さ指数「31」以上=「危険」
高齢者は安静状態でも熱中症になる危険性。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する
◎暑さ指数「28」以上「31」未満=「厳重警戒」
外出する場合は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する
◎暑さ指数「25」以上「28」未満=「警戒」
運動や激しい作業をする場合は定期的に休息を取る
◎暑さ指数「25」未満=「注意」
一般的に危険性は低いが、激しい運動や重労働をした場合には熱中症の危険も

とにかく「まだ大丈夫」とか過信せずに、ニュースで警戒レベルを見ながら、エアコンや扇風機などを使って、身体の安全を最優先にしていかなければいけませんね!

お年寄りの方がいらっしゃる所では、こまめに声掛けも必要かと思います!

 

 

 

 

 

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