8月28日に会見を行い、持病の潰瘍性大腸炎の悪化を理由に辞意を表明した安倍首相。
たしかに最近は「ちょっと元気なさそう」な感じでした。
安倍首相の辞任は新たな病気の可能性も?持病の潰瘍性大腸炎の悪化だけではなかった?
潰瘍性大腸炎とは、難病に指定されており、現在約22万人もの患者さんがいるとされています。
大腸炎疑惑で前に検査したけど辛いよ〜。潰瘍性なんてストレスダメなのに今までやってこれたのが超人すぎる!自分が総理ならソッコー死んでる。8もの間、お疲れ様でした…。
— ♨︎ (@ou_panty) August 28, 2020
何故潰瘍性大腸炎辛いですよねと言えるのかと言いますと…
自分も潰瘍性大腸炎だからです!!
今は安定してるので薬は飲みますがいいですが崩したら辛いです…
安倍さん本当にお疲れ様でした!!
ゆっくり静養なさって下さい…— スターマン🥺🐋🐋🐳 (@VABFYOKOHAMA045) August 28, 2020
私も20年くらい前から潰瘍性大腸炎だわ。
今も通院して定期検査して毎日薬飲んで…本当辛い病気よ。
再燃を喜んだり誹謗するのはどうかと思うなぁ🙄— meg (@Lilly_bt) August 28, 2020
高校時代の友達にも潰瘍性大腸炎の人がいたが熊みたいにたくましい体型がガリガリになって帰ってきていた。
命には別状ないもののすごく辛い病気であることを理解してほしい。— あおい (@4f7pTmUcev3pKjF) August 28, 2020
と、とてもしんどくツラい症状のようです・・・。
安倍晋三氏に新たな病気説浮上?
8月31日放送のニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」では、ジャーナリストの須田慎一郎が電話ゲストとして、自民党総裁選の行方について解説していました。
※以下飯田浩司氏→「飯田」、須田慎一郎氏→「須田」
飯田:ジャーナリストの須田慎一郎さんと電話がつながっています。須田さんは、突然の辞意表明をどのようにご覧になりましたか?
須田:やはり病状が相当悪化していたのだろうと思います。
潰瘍性大腸炎ということで、もともと安部総理はこの病気にかかっていたわけですけれども、アサコールという薬を投与して、かなり改善していたのです。
病院関係者に取材しますと、この薬はしばらく飲んでいると効かなくなって来るので、点滴で別の薬を投与したという状況があるようです。
それで症状は改善したのですが、この点滴は2~3週間に1度、病院に行って投与しなければならないとのことです。
どうやら今までの薬では効かなくなってきてしまい、「点滴」の薬に変えたようです。
そして、須田氏は続けます。
須田:病院に行けば、数時間かかります。
「公表して2~3週間に1度の時間を空けるべきだ」と主張する人たちと、「公表すると憶測を呼んでしまうから隠すべき」と主張する人たちがいたのですけれども、8月17日に慶応大学病院で健診を受けた際に、どうもまた別の病気が見つかったようなのです。
須田:そのなかで病院サイドも安部総理の入院受け入れをめぐって、準備態勢に入っています。
入院治療、検査をしなければならないという状況になり、「これはもう持たないだろう」ということで、辞職という形を取ったのだと思います。
飯田:潰瘍性大腸炎以外にも、何かある可能性が出て来たのですか?
須田:そうですね。それについては入院、検査をして、治療する必要性が8月に入って生じたということです。
え?
安倍さんにまた別の病気が見つかった・・・??
ネットの反応は?
須田慎一郎氏の発言は正しいのか
病院関係者が総理の病状について言う訳がない
本当に新たな病気が発見されていたとして、外部の人に漏れているなら、病院の管理体制は大問題になるのでは!?
仮に他になんらかの病変があったとしてもそれを口外してはならない。
漏洩させたのであれば病院側は守秘義務違反なんだから。
長く病院に勤務していた経験から、総理大臣の病状を担当医含む職員が漏らすなんて絶対あってはならない。発覚したら該当職員がクビになるだけでは済まない。患者の同意無く第三者に病状、検査データなどを明かす事は明確な医師法違反になります。箝口令は引かれ、電子カルテへのアクセスも制限されてしかるべきだし、アクセスログは残してます。何故この人がそんな嘘を言うのか気になります。慶應病院が抗議しないならその理由も気になります。
この「新たな病気が発見された」は、ちゃんとした証拠に基づくものでしょうか。
あまり人の健康状態について、いくら首相とはいえコメントすることは差し控えるべきではないでしょうか。
潰瘍性大腸炎は大腸癌のリスクも高めるという話はあるけど…
病の事は、高度にプライバシーな事。もしどこかから漏洩しているなら、それは大問題だし、違うのなら勝手な憶測を語ってるだけでそれも問題
いくら安倍晋三氏が総理大臣の辞任を表明したからといって、国のトップである首相の健康状態については「トップシークレット」だと思うのですが・・・。
須田慎一郎氏とは?
「須田慎一ジャーナル」のプロフィールには以下のように書かれています。
経済ジャーナリスト。1961年、東京生まれ。日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経て、フリー・ジャーナリストに。「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」、文化放送「須田慎一郎のこんなことだった!!誰にもわかる経済学」他、テレビ、ラジオの報道番組等で活躍中。 また、平成19年から24年まで、内閣府、多重債務者対策本部有識者会議委員を務める。政界、官界、財界での豊富な人脈を基に、数々のスクープを連発している。
そして、こちらが須田氏です。
経済ジャーナリストで、政界、官界、財界で豊富な人脈があるようです。
須田氏だけではなく辛坊治郎氏からも疑念の声が!
しかし、安倍晋三氏に新たな病気が見つかったのでは?とするのは、須田氏だけはありませんでした。
8月31日のニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に生出演した辛坊治郎氏。
番組内で辛坊氏は安倍総理の金曜日の辞意表明会見を見た感想に触れて
「潰瘍性大腸炎が悪化したのは間違いないと思うし、それが今回の辞任の引き金になったことは間違いないとは思う」
と話す一方で、
「本当に病気はそれだけだろうかという疑念を持っている。
金曜日の会見を見る限り元気そうじゃないですか。第1次安倍政権が倒れたときの本当のボロボロの健康状態を私は知っているので、その時とは違う」
あの記者会見を見る限り、今、本人が説明している潰瘍性大腸炎というものだけで辞職なのかしらという疑念が数パーセントぐらいある
と指摘。
三人目の証言。
そして、『週刊現代』特別編集委員の近藤大介氏からも次のように指摘されています。
最終的に安倍首相が読み上げた草稿で確認すると、「前置き」部分と「辞任」部分は、ほぼ同じ長さである。
私は何度か政治家の演説文の草稿を書いたことがあるが、何日も前から辞任を考えていたのであれば、こんな草稿になるとは思えない。
まず辞任を表明する理由――自身の健康問題を、丁寧に説明するはずだ。
その上で、「しかし新たなコロナ対策を策定したので、後任の政権は引き続き万全を期してほしい」という論調に進んでいくのが自然な流れだ。
そして、会見の中で記者から「なぜ今日の会見ではプロンプター(原稿の電子表示機)を使用しなかったのか?」という質問が投げられると、
安倍首相は、苦笑しながらこう答えた。
「プロンプターは世界でいろいろな指導者が使っているものでありまして、私も使ってまいりましたが、今日はぎりぎりまで原稿が決まっていなかったということもあり、私も推敲しておりましたので、こうした形になりました」
安倍首相自身、図らずもこう吐露しているのである。とても、月曜日から辞任を考えていた人の発言とは思えなかった。やはり会見当日になって、何らかの「重篤な検査結果」がもたらされ、急転直下の辞職決意に至ったと見るべきではないだろうか。
政治、経済に詳しい方々が見守ってきた安倍首相。
女の子が髪型を変えてもさほど気づかなそうなオジサマたちですが(失礼ながら)、総理大臣の変化には敏感なようです。
これだけの方々が、安倍晋三氏について「新たな病気が見つかった可能性」を指摘されています。
まだ真相は明らかにはなっていませんし、これから明らかになるのかは分かりません。
しかし、とにかく安倍さんには、今は身体を大事ににしながら、次の総理が決まるまで頑張って頂きたいと切に願います。