永瀬拓矢の出身高校は??6月23日藤井聡太七段と対戦棋士の好物は?
2020年6月、本州は梅雨シーズンに入りましたが、真夏日もあって蒸し暑いですね。
そして、将棋界もアツくなっています!!
6月13日に行われた第61期王位戦挑戦者決定リーグ白組最終局で、藤井聡太七段が阿部健治郎七段を下し、5戦全勝の1位でリーグを終了。
来たる6月23日の挑戦者決定戦では紅組を全勝で制した永瀬拓矢2冠と対戦することになりました!
村)棋聖戦の挑戦者決定戦で対戦している藤井七段と永瀬二冠。3年前の非公式戦「炎の七番勝負」では永瀬二冠が勝ちました。しかし、その時の勝利を、永瀬二冠は「金星」と表現していました。
学ランの藤井聡太が格上 「大天才」真顔で語る永瀬二冠:朝日新聞デジタル https://t.co/hoWzngdmkt pic.twitter.com/tnQBU49dks— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) June 4, 2020
今回は永瀬拓矢2冠の出身高校や経歴、ご実家などについて、プロフィールと併せて調べていきます!!
永瀬拓矢氏のプロフィール
名前 | 永瀬 拓矢(ながせ たくや) |
生年月日 | 1992年9月5日 |
出身地 | 神奈川県横浜市中区 |
好きな食べ物 | バナナ |
プロ入り年月日 | 2009年10月1日(※当時17歳) |
在位中タイトル | 二冠(叡王・王座) |
段位 | 八段 |
師匠 | 安恵照剛 |
2020年6月時点で27歳です。
ストイックで将棋に対するとても厳しい姿勢や発言などから「軍曹」や「ボーイ」などと呼ばれていました。
現在は「軍曹」から階級が上がり「中尉」になっているようです(笑)
27歳という年齢ですが、お酒は一切飲めず、対局の際は1日に20本ものスポーツドリンクを持ちこみ、大量に飲んでいくことで知られています。
そして、バナナも大量に食べることからファンの間では、「バナ永瀬」「永瀬バナナ段」などとも呼ばれているそうです。
20本のスポーツドリンクに大量のバナナって、まるでトライアスロン選手並みのアスリートっぷりですね。
ちなみに「世の中で一番怖いものはなんですか?」という質問には
「この世からバナナがなくなること」
と答えるほどのバナナ好きです。
おさるさんもビックリするぐらいのバナナラバーズです(笑)
永瀬拓矢氏の経歴は?
永瀬拓矢氏が将棋を始めたきっかけは6歳の時におじいさんから将棋を教えてもらったことでした。
2004年、小学校6年生の時に小学生将棋名人戦の東日本大会へ神奈川県代表として出場します。
その年「松坂屋こども将棋大会高学年の部」で優勝し、「奨励会」に入会。
「奨励会」に入れるのは、その地域の中でも「天才」と呼ばれる子供たちなのです。
なので
奨励会三段リーグに高校入学と同時に参加。(2008年前期)
2009年10月1日付けで四段に昇格し、プロ入りを果たします。(17歳0か月)
2011年、第24期竜王戦6組で初優勝。
2012年、第25期竜王戦5組でも優勝し、本線進出(1回戦敗退)。
2014年の棋王戦挑戦トーナメントで、当時三冠だった羽生善治氏を本線・敗者復活戦で2度破るなどして挑戦者決定戦まで勝ち上がりますが、三浦弘行氏に敗れ、惜しくも挑戦を逃します。
2017年に竜王戦で1組に昇級。
2019年に叡王戦を勝ち上がり、初タイトルの叡王を獲得。令和初のタイトル獲得者となりました。
続いて王座戦でも勝ち進み、タイトルを獲得。
一挙に二冠となり、タイトル2期獲得によって八段に昇段しました。
永瀬拓矢氏の出身高校は?
永瀬拓矢氏は、高校入学した直後に「自分には合わない、自分の行く場所ではない」と気づいて、すぐに高校を中退しています。
「まずは高校ぐらい出ておいた方がいいんじゃないの?」なんて周りから言われたりもしたのでしょうが、「辞める」と即断するのがスゴイ所ですよね!!
1日に10~15時間も将棋のことを研究しているのだそうですので、高校の勉強どころじゃないですよね。
ちなみにどこの高校へ進学されていたのかは、判明せずでした・・・。
永瀬拓矢氏のストイックさは父親譲り?
永瀬拓矢氏の「勝利」に対する執念は棋士の間でも群を抜いているといわれています。
将棋に対する生真面目な姿勢はもちろんですが、「あなたにとって将棋とは?」という質問に対して
「生きる目的をくれるもの」
と断言しています。
そして、
「将棋に才能なんて必要ないんです。どれだけ努力したかで決まるんです。」
とも。
努力に努力を重ねて進んでいっている様子が分かりますね。
このストイックさはラーメン店を営む父親譲りのようです。
お父さんは美味しいラーメンを作るために、とても研究熱心だったそうで、永瀬拓矢氏もその姿を見て育ったので、ストイックさを引き継いでいるようです。
まとめ
神奈川県出身の永瀬拓矢氏。
ストイックに将棋に臨む姿勢が「軍曹」(中尉)や「ボーイ」と呼ばれています。
好物はバナナで、世の中からバナナがなくなる事が一番怖いことと言うほどのバナナ好きです。
対局の際には20本ものスポーツドリンクを持ちこみ、大量に飲みながら勝負します。
17歳でプロ入りを果たし、現在は叡王、王座の2タイトルを獲得し、八段となっています。
2020年6月23日に藤井聡太七段との対局が予定されており、注目を浴びています。
将棋に詳しくなくとも、勝負が気になるところですね!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!