2020年の夏至はいつ?日の出日の入り、日照時間は?夏至の風習は?
どんどん日が長くなってきましたね。
19時なのにまだ外が明るい!なんてビックリします。
今年も夏至が近づいてきたんんだなぁ~っと思いつつ、
そういえば今年の夏至っていつなんだろう?っということで、今回は2020年の夏至はいつなのか、日の出日の入りや日照時間、夏至の風習などをまとめていきます!
そもそも夏至とは?
夏至とは、一年のうちで一番昼の時間が長い日のことです。
もうちょっと難しく言えば「太陽の中心が夏至点を通過し、北半球では一年の中で昼の時間が最も長く、夜の時間が最も短くなる日のこと」をいいます。
日本の旧暦二十四節気のうちの一つで、夏至は10番目に当たる季節になっています。
二十四節気とは1年を太陽の動きに合わせて24等分して、それぞれに季節の名称を割り当てたものとされています。
春の春分(しゅんぶん)とか冬の大寒(だいかん)とか聞いたことありますよね。
あの中の一つになります。
お昼(正午)における太陽の高度が最も高く、北半球において昼の時間(太陽が出ている時間)が最も長い日が夏至です。
2020年の夏至はいつ?
2020年の夏至は、6月21日(日)です。
(夏至は毎年6月21日というわけではありませんのでご注意を!!)
今年は父の日と重なりますね!!
「夏至」は一日だけを指す場合もありますが(これがほとんどでしょうけど)、期間を指す場合もあります。
期間を指す場合には、次の二十四節気の「小暑」(しょうしょ)の前日までが夏至となります。
※2020年の小暑は7月7日です。
夏至の日の日の出日の入り・日照時間は?
一年で一番お昼の時間が長い「夏至」。
各地の日の出、日の入り、日照時間をまとめてみました。
地域名 | 日の出 | 日の入り | 日照時間 |
札幌 | 3:55 | 19:17 | 15時22分 |
仙台 | 4:13 | 19:03 | 14時40分 |
東京 | 4:25 | 19:00 | 14時35分 |
名古屋 | 4:38 | 19:10 | 14時32分 |
大阪 | 4:45 | 19:14 | 14時29分 |
福岡 | 5:08 | 19:32 | 14時24分 |
沖縄 | 5:38 | 19:25 | 13時47分 |
福岡や沖縄地方では19時30分近くまで明るい一日となるようです。
夏至の日で、一番日照時間が長いのは「札幌」ということになります。
夏至の風習は?
冬至の時だと「ゆず湯に入る」とか「冬至かぼちゃを食べる」という風習がありますが、あまり夏至の風習はなじみがないようにも思います。
しかし、調べてみると、全国各地で夏至の風習があるようです。
小麦餅とは、小麦粉ともち米を混ぜて作ったもので、この時期に収穫される旬な小麦粉を使った小麦餅を神様に供えて、お米の豊作を祈願したと言い伝えられているそうです。
奈良県や和歌山県の方では「半夏生餅」(はんげしょうもち)とも呼ばれているようです。
関西といえば「タコ」ですよね。明石のタコに、たこ焼き有名ですものね。
関西では夏至の時にもタコを食べるそうです。
関西では田植えが終わる時期なので、「稲がタコの足のように四方八方にしっかりと大地に根付くように、また稲穂がタコの吸盤のようにたわわに実るように」という願いを込めて食べられます。
この時期のタコはとても美味しく、タウリンや亜鉛なども豊富に含まれていて、夏バテしやすくなる時期にはピッタリな食材なのだそうです!
関西地方でなくとも、タコ食べて梅雨の暑さを乗り切りたいですね!!
夏至のまとめ
一年のうちで一番昼の時間が長くなる「夏至」。
2020年の夏至は6月21日の日曜日です。
今年は「父の日」とも重なりますね。
札幌の日の出の時間は3:55、日の入りの時間は19:17分と、日本で一番日照時間が長くなります。
関東などでは小麦餅を、関西地方ではタコを食べる風習があるようです。
梅雨でジメジメ蒸し暑くなるシーズンですが、普段気にしない「一年に一回の一番昼が長い夏至」をタコを食べながら、ゆっくり感じてみるのも良いかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!