料理愛好家で知られている平野レミさん。
NHKの「あさイチ」に出演した際に、自分が開発した「レミパン」の名前を生放送で言ってしまい、アナウンサーにやんわり注意されるというハプニングがありました。
平野レミさんといえば、お料理も上手なのでしょうが、いつでも元気でお喋りが賑やかな印象ですね。
「レミパン」は商品名になるので、NHKではNGワードになるそうですが、いったい他にNHKでうっかり発してはいけないワードってどんなものがあるのでしょうか?
平野レミの「レミパン」は商品名?普通に使ってるけどNHKでのNGワードは?
今回は普段フツーに使っているけれども、NHKではNGになってしまうワード(コトバ)を調べてみます!
商品名でNGなのは?
商品名だとは気づかずに何気なく使っている物もあるようです。
「タバスコはタバスコじゃん!」ってなりますが、「タバスコ」はアメリカ合衆国にあるマキルヘニー社 の創業者が1865年に考案し、現在も同社が商標権を持アメリカの調味料なのです。
「じゃぁ、なんて呼ぶの?」っと思いますが、「ペッパーソース」なのだそうです。なんだかコショウの辛さのソースみたいですね。
お正月の縁起物や神具として神社・寺院で頂いてくる破魔矢ですが、これももともとは商品名です。
神奈川県の破魔矢奉製所という会社が商標登録をしていましたが、日本全国で広く使われるようになり、数年前に商標登録の更新をしなかったので、NHKも近年は「破魔矢」を使うことがあるそうです。
それ以前は「魔除けの矢」と呼んでいたそうです。
「ゴールデンウィーク」という言葉は、もともと映画業界用語だったのだそうです。
NHKとしてはその期間に休暇が取れない人もいることや、1週間よりも長くなることが多いため「ウィーク」ではないので使用しないようで、「大型連休」と呼びます。
ついつい「ウォッシュレット」って言っちゃいますが、こちらはTOTOが販売する温水洗浄便座の商品名です。
「じゃぁ、なんて呼ぶの?」ですが「温水洗浄便座」です。
リクシルでは「シャワートイレ」となっています。
幼稚園や小学校の工作の時からみんなお世話になっているのではないでしょうか?会社でもお家にでも日常生活では当たり前にある「セロテープ」。
これはセロハンテープの商品名で、日本においてはニチバンが有する登録商標なのです。
あまりにも馴染みすぎていて、気づきませんでした。
タバスコ同様「シーチキンはシーチキンじゃん!」っと言いたくなりますが。
シーチキンは「はごろもフーズ」が製造するマグロやカツオの「油漬け」又は「水煮」の缶詰の商品名です。
マグロが「海の鶏肉(チキン)」と呼ばれていることから「シーチキン」になったのだとか。
ではなんと呼ぶのか?というと「マグロ油漬け缶詰」だそうです。
シーチキンが連想できないですね(笑)
他には、「ピアニカ(東海楽器)」=鍵盤ハーモニカ、「エレクトーン(ヤマハ)」=電子オルガン、「サランラップ(旭化成)」=食品包装ラップ/ポリラップ、「ジープ(ダイムラー・クライスラー)」=オフロード4WD車、「シャーペン(SHARP)」=メカニカルペンシルなどがありました。
まとめ
料理愛好家の平野レミさんが、ご自分で開発した「レミパン」の名前を、うっかりNHKの朝の生放送の番組で言ってしまい、アナウンサーにやんわり注意されるというハプニングがありました。
商品名では呼んではいけないNHKですが、気づかずに使っているような言葉も多々。
タバスコ、ゴールデンウィーク、ウォッシュレット、セロテープ、シーチキンなどなど、日常でフツーに使っている言葉です。
知らず知らずに使っているけれども商品名だったっていうのが、結構あるのですね。
NHKのアナウンサーも、うっかり使ってしまう事もあるのでは?とも思いますが、そこはきっちり教育されているのでしょう。
改めてなんだかNHKって大変だなっと思った方もいらっしゃるハズ(?)
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!