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「蔵王温泉」これを読んだら温泉マスター!【入門編】

温泉
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山形といえばたくさんの観光名所や美味しいグルメであふれていますが、

今回は蔵王(ざおう)を紹介します!

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これを読んだら温泉マスター!【入門編】

蔵王といったら、トレッキングや登山はもちろん樹氷やスキー場で有名ですね。

毎年国内外からたくさんの観光客が訪れています。

そして、蔵王といったら、やっぱり温泉♨ですよね。

あったかーい温泉でゆったりと疲れを癒すのは最高ですよね♪

そもそも蔵王温泉ってどんな温泉?

山形県内はすべての市町村に温泉があるという珍しい県なのです!

身近でお手軽に温泉を楽しめる『癒し』県です(笑)

県内にたくさんの温泉がありますが、その中でも『蔵王温泉』といえば、国内でも有名な温泉の一つです。

奥羽山脈の【蔵王山】(ざおうさん)を中心に「蔵王」という地名は山形県と宮城県に存在するのですが、『蔵王温泉』という温泉は山形県の方にあります。

そして、蔵王温泉は、なんと!開湯してから1900年以上の歴史があるのです!!

1900年前っていったい何時代?ってなりますが(笑)

開湯当初は「多賀由温泉」(たかゆおんせん)と呼ばれ、漢字が変わって「高湯温泉」に転じた後、昭和25年に『蔵王温泉』という名称に変わって、現在に至っています。

今でもご年配の方は「たかゆ」と呼ばれたりされます。

蔵王温泉は掘り出して出ている温泉ではなく、自然噴出の温泉なので、あちこちからどんどん温泉が湧き出ています。

源泉が47箇所もあって、湯量は1日8,700トンも出ているのだとか!

8,700トンって想像もつかないぐらいすごいお湯の量ですね。

湧き水のごとくじゃんじゃんと流れ出てくる温泉のお湯!

それぐらいお湯の量が豊富なので、蔵王温泉の川ではた~っぷり温泉のお湯が流れています。

冬は外気との温度差でほわ~んと湯気がたって流れているんですよ。

お湯が流れている川って珍しい光景ですよね。

あったかい温泉のお湯の川なので、もちろん川の中に魚はいません(笑)

ほんわりとあったかい川の中を覗いてみると、硫黄の成分である湯花(ゆばな)が溜まっている白い所もあれば、温泉の成分の影響なのか、川の石が緑色になっている所もあるんですよ。

んー!なんとも不思議!

ちょっぴり珍しい川の景色を写真に収める方も多く、インスタ映えする写真が撮れるかもしれません。

ちなみに温泉街の中には地元の人が「どんどんびき」って呼んでいる場所があるのですが、そちらではゴウゴウとたっぷり流れてくる温泉の川をバックに湯けむりフォトジェニックな写真が撮れること間違いなしですよ!!

 

蔵王温泉の泉質は?

 

蔵王の温泉といえば、独特の「硫黄のにおい」がするお湯で有名です。

よく理科の教科書なんかで「硫黄のにおいは卵の腐敗したにおい」なんて言われますが、「そもそも卵を腐らせたにおいを知っている人ってそんなにいるのか…?」って感じですよね(笑)

個人的に「卵の腐ったにおい」というのは分かりませんが、蔵王の街の中はちょっと埃っぽい土の香りが混じっている気がします。いやな感じのにおいではありません。

「ザ・温泉!」っという気分になります(笑)

蔵王温泉の泉質は「強酸性硫黄泉」という温泉で、以前から「美肌の湯」として親しまれてきました。

「強酸性」なので初めて温泉に入る方はちょっとピリッとする場合もありますが、徐々に慣れてきます。

うっかりすり傷やきり傷があるのを忘れて温泉に入ってしまって「ぅわっ、しみる~!」っていう事もありますが、「これも温泉の効能」っと思います(笑)

赤ちゃんやお肌の弱い方には刺激が強い場合もありますが、蔵王に住んでいる地元の方は赤ちゃんの頃から温泉に入るのだそうです!

やっぱり「美肌の湯」って言われる通り、地元の方はお肌ピッカピカ☆な方が多い気がします。

 

そして、「あったまりの湯」でもあります。

源泉の場所にもよりますが、冬場は特に体の芯からじんわりとあったまりますよ~。

 

入る前にアクセサリー類に注意!

泉質でも述べましたが、蔵王のお湯は『強酸性硫黄泉』です。

ここでうっかりしちゃうのですが、気をつけて頂きたいのがアクセサリーなのです!!

大事なネックレスや指輪、時計など、うっかり付けたまま入浴してしまうと、残念なことに錆びてしまう可能性が…。

中でも、シルバー(銀)は特にすぐに錆びるので要注意です!!

金は18金以上だと錆びないといわれているそうですが、大事なアクセサリー類は温泉には入れない方が無難です。

 

衣類にも注意!

そして、もう一つ気を付けなければいけないのが、衣類(特にTシャツや下着類!)です。

温泉のお湯をきちんと拭かないままで服を着てしまうと、生地がいたみやすくなり穴が開く…なんていう事も…。

それぐらい酸性の強い温泉なので、お風呂上りはきちんとタオルで拭きましょう。

そして、もう一つよくあるのがそのタオルです。

温泉からあがって体を拭いたタオルを水できちんとすすがないと、いつのまにか「あれ?タオルの生地薄くなってない?」とか「ぅわー!タオルに穴が開いたー!」ってなりますのでご注意を(笑)

 

金属類に注意!!

とにかく蔵王温泉は硫黄の成分で金属が錆びます

バッグや洋服のファスナーやボタン、金属類にはとにかく注意が必要です。

見える金属はもちろん、見えない金属の部分も錆びますので、電気製品等も要注意です!!

頻繁に蔵王の温泉に行くと、いつの間にかバッグやお財布のファスナーの色が変わってしまった…なんてこともありますので、こちらも気を付けてくださいね!

 

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