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「蔵王温泉」これを読んだら温泉マスター!【入浴マナー編②】

温泉
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さて、いよいよお待ちかねの温泉に入りますよ~!!

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これを読んだら温泉マスター!【蔵王温泉入浴マナー編②】

まずはかけ湯!!

湯船(浴槽)に入る前には、まずは言わずと知れた『かけ湯』をします。

かけ湯をせずに、いきなり温泉へ入るのはマナー違反です!!

絶対にやってはいけません!!!!!

心臓に負担がかかる上に衛生上もよろしくありません。

シャワー室がある場合は、まずはシャワーを浴びます。

ただお湯を体にかけて濡らすというのではなく、体のすみずみまで『身を清める』という意識でお湯を浴びます。

シャワー室がない場合は、お風呂場に湯桶が置いてあると思いますので、湯桶を使ってかけ湯をします。

湯桶でかけ湯をするときは、湯舟(浴槽)の脇にしゃがみ、湯桶でゆっくり温泉のお風呂をすくいます。

そして、周りの人にお湯が飛び跳ねないようにかけ湯をします。

まずは足の指先や足の甲にお湯をかけ、そこから、お腹、腰回り、肩の上と心臓から遠い場所からお湯をかけていってください。

最初に肩の上からザーっとお湯を浴びるのは、心臓に負担がかかるのでよろしくありません。

修行僧(?)のごとく、ジャバジャバと勢いよくお湯を浴びると、周りにお湯が飛び跳ねるので十分に注意が必要です。

かけ湯を終えたら、湯桶はきちんと元の所に戻しておきましょう。

 

かけ湯は『身を清める』という意識で丁寧にしましょう。

 

体を洗う!!

シャワー室があれば、そちらで体を洗います。

(シャワー室がなければ、上記のかけ湯を丁寧にしてから湯船に浸かってOKです。)

施設によっては、シャワーの数が多くない所もありますので、一人でいつまでも使用して占領しないように、周りの方への配慮が必要です。

お友達や家族で一緒にシャワーを浴びていると、ついついそちらの話で盛り上がってしまったりするのか、「どんだけぇー?」ってIKKOさんが出てくるぐらいに長時間シャワー室を占領されている方がいらっしゃいます。

そして、その後ろではシャワー待ちの列ができているという光景を見かけます…。

こちらも「自分さえよければ」ではなく、譲り合い・思いやりを忘れずに!!

 

いつでも譲りあい・思いやりの配慮が大事です!

シャンプーやせっけん類はシャワー室のみで!!

蔵王の温泉のお湯では、せっけん類は使用できない事になっています!!

温泉のお湯では石鹸類は泡立ちが悪く、すすいでもぬめりが取れないということなのです。

なので、シャンプーやせっけん類を使用するのはシャワー室だけで使用しましょう。

シャワー室を使用した場合は、次に使う人が不快にならないようにします。

シャンプーやボディーソープの泡が壁や床に飛んでいる場合は、きちんと流水ですすいで流してください。

また、髪の毛があちこちについているのも他の人には不快になりますので、きちんと流しておくようにしましょう。

せっけん類はシャワー室のみで使用しましょう!

 

共同浴場はせっけん類は使えません!

先ほども言いましたが、蔵王の温泉のお湯では、せっけん類は使用できません。

共同浴場ではシャワー室などはないのですが、ご自分のせっけん類を持参される方がいます。

そもそも共同浴場では『洗い場』がないので、そこでシャンプーやせっけん類を使って体を洗うという事自体が『マナー違反』となってしまいます。

シャンプーやせっけん類の成分が湯船の温泉に入ってしまうと、本来の温泉の成分ではなくなるので、他の方に迷惑になってしまいます…。

頻繁に共同浴場で入浴されている方は分かると思いますが、せっけん類を使われてしまうとせっけんを使っていない自分までも『ヌルヌル感』が取れなくなっちゃうのです…。

共同浴場はあくまでも「温泉に浸る」という事になります。

上記のかけ湯を丁寧にした後に、湯船に入ってあったまるという楽しみ方をしましょう!

共同浴場では「あったまる」入り方が基本です。シャンプーやせっけん類は使用不可なのでご注意を!

温泉の湯船ではのんびりあったまりましょう♪

さてさて、かけ湯もバッチリになったので、ようやく湯船に入りますよー!

まずは湯船に足先からゆっくり入ります。

一気にザブーンって入る方も稀にいらっしゃいますが、お湯が熱い場合もありますし、やはり心臓に負担がかかります…。

天候や源泉によっては、けっこうアッチッチな時もあるので、足先からちょっとずつ入ると良いですよ!

そして、ちょっとずつ身体をお湯に浸からせていきます。

肩まで浸かったら、「ほふぅ~っ」っとゆったりしてください。

「いい湯だな~♪」っと心ゆくまでゆったりしてください。

周りに人がいなければ、鼻歌ぐらいは唄っちゃってオッケーです(笑)

が、タオルは湯船(浴槽)に入れないでくださいね!

タオルをお風呂の中に入れるのは衛生的によろしくないとされていますし、蔵王だと温泉にタオルを入れると、確実にタオルの生地が弱くなります…。

タオルを頭の上にのっけるのはオッケーです。

髪の毛が温泉に浸からないように、ターバン的にタオルを巻くのもいいかと思います。

テレビの影響なのか海外の方なのか、最近なぜかバスタオルをお風呂場に持参される方が多く見受けられます…。

個人的にはバスタオルはお風呂場まで持ってこない方がいいですね。

置き場所もないですし、バスタオルが濡れると絞るのも結構な力がいります。

お風呂場ではフェイスタオルサイズで十分です。

湯船(お風呂の中)にはタオルは入れないようにしましょう!!

そして、蔵王温泉は『強酸性硫黄泉』です。

飲む事はできません。

うっかり温泉のお湯で顔を洗ったりすると、温泉が目に入るのですが…。

温泉のお湯が目に入るとビックリするほどしみる&痛い!!のでくれぐれもお気を付けください!!!!!

蔵王の温泉のお湯は飲めません。目に入るとしみて痛いので要注意です!!

長湯は禁物です!!

せっかく温泉に来たんだし『元とって帰らなきゃ!!』なんて思っちゃいますよね(笑)

お気持ち、よーく分かります!!

しかし、温泉はただただ時間を長く入ればいいってことではありません。

頑張って長時間入浴すると『湯あたり』しちゃいます。

『湯あたり』とはいわゆる『のぼせる』状態です。

女性の方ですと貧血の時の状態っていうと分かりやすいでしょうか。

フラフラになる場合があります…。

『湯あたり』しちゃうと、かえって高くつく事になりかねません…。

温泉に慣れていないと、「自分のペースで」って言ってもわからないですよね。

なので、目安としては、

①かけ湯をした後、まずは浴槽で2~3分ぐらい全身をあたためる。

②それから湯船に腰かけて、足だけをお風呂に浸かる状態で1分ぐらい。

③そして、また全身温泉に浸かる。

これを2~3回繰り返すといいですよ。

慣れない方は5分以上浴槽に浸かりっぱなしにならないように心がけましょう。

お風呂上りは

「あったまったなぁ~♪」っと充分温泉を満喫したら、お風呂からあがります。

シャワーがある場合は、シャワーで流しても良いですが、温泉からあがった状態のままでも大丈夫です。

タオルで体についた水分をしっかりと拭き取ります。

頭の中もほんわりしている状態かと思いますので、急がなくて大丈夫ですよ。

ゆっくり脱衣場に移動しましょう。

そして、着替えます。

脱衣場に水道があったら、ここでタオルをすすいでおくと良いと思います。

(後からすすごうと思ってると忘れるので…笑)

そして、脱衣かごは元の所にきちんと戻しておきます。

温泉に入ると、思っているよりも身体の中の水分が発散されるので、お風呂上りは十分に水分補給しましょう♪

施設によっては、なんと!ビンの牛乳が置いてある所もあるんですよ!

ベタですが、腰に手を当てて「グイー」っとビンの牛乳飲むのは、お風呂上りにおススメです(笑)

 

いかがでしたか?

これであなたも温泉マスター!!

 

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